こんにちは。栗原貴子です。
お外にでるときは、こんな感じの今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今はまだ、大変、寒いですけれど。
「今年こそは! 自分で浴衣を着られるようになりたい!」
という抱負を抱いていらっしゃる方に申し上げます!!!
夏はすぐきちゃいますのでね。早めのレッスンがおススメです。
私のレッスンでは1回のレッスンで「浴衣または着物をひとりで着て外に出られる」ところまで完了いたします。しかし、着付けを習得するプロセスに不可欠なのが「反復」です。要するに復習が必須なのですね。
これ、着付けに限らず人間の脳のしくみが、そうなっているからなのですけれど。
着付けに限っていうなら「頭で考えずに全自動で手が動いて、着付けができちゃう」ところまでカラダで覚えてしまうことが、とってもとっても大事なのです。
とはいえ、現代人はとっても忙しいのと。
なんだか、季節の巡り方が以前よりもスピードアップしているように感じるので。
復習をすることも考えると、早めのレッスンがおすすめなのです。
上の画像は1が浴衣、2は1に長襦袢をプラスした着付け、3が名古屋帯を締めた着付けです。着ているのは奥州小紋という種類の浴衣です。
3は着物とまったく同じ着付けです。
私のレッスンは1から順にステップを踏んで参ります。まったくの初心者の方で「畳み方からマスターしたいです」という方の場合、個人差があるのですが初回のレッスンで1もしくは2までマスターいただけます!
2まで進むと、昨今の気象状況から考えるとゴールデンウイークごろから、浴衣に長襦袢、半幅帯というスタイルを楽しむことができます。もちろん、着物警察と呼ばれるおばさまが「え? もう浴衣?」と眉をひそめる可能性もありますが、そんな視線はスルーしちゃって大丈夫です。足元も半衿をつければ足袋を履けちゃうので、冷え性の人でも安心です。
着付けをマスターして、しかも、浴衣の誂えにチャレンジしたい! なんて思いを持っていらっしゃるなら、5月までには着付けを覚えておきたいです。反物から誂える場合、「お仕立て」のスケジュールを加味しておかなくてはなりません。お仕立ての込み具合によりますが1~2か月かかることもあります。最近では「海外仕立て」というのもあり、ベトナムなどの手先の器用な東南アジアの方がお仕立てしてくださるのですが、要するに浴衣が外国に行って帰ってくるわけです。もちろん、時間がかかります。
お誂えするのならば、反物を選ぶときからすでに着付けができる状態のほうが、自信を持って臨めます。
そう考えると、立春過ぎたばかりなのに、この寒いのに? 浴衣って? ということではないのですよね~。
ちなみに、上記の画像の奥州小紋は誂えたものですが、けっこう長いこと(10年くらい?)愛用しております。
本格的な浴衣は海外で着た時にも、違いの分かる異国の人々から注目の的。
異文化交流にも一役かいます。
(実は、プリントのお仕立て上がりの浴衣には、外国の人って目もくれないのですよ)
今年は東京オリンピックの年。
お仕事やその他もろもろで「和装しなくてはならない」という立場になられる方も、いらっしゃることと思います。
真夏の和装は、かなり暑いので「気慣れている」ことがとっても大事です。
なので。
やっぱり。
早めにマスターしていただけたらな~と思うのでした。
私のレッスンはレッスン日をご相談の上、決定できます。土日祝祭日でも大丈夫です。ただし「外出できるところまで」のマスターで1レッスン完了となるため、半日ほどかかります(間に2回のおやつ休憩をはさみます。ランチを挟む時間の場合は、デリバリーも可能です)。
情報モリモリ過ぎてスミマセン。
パーソナル着付けレッスンの詳細はコチラをご覧くださいね。
ゼロからのスタートの方はもちろん、「かつて着付けを習ったけれど、もう何年も袖を通していない」という方のおさらいや、「浴衣は着られるので、着物の着付けをマスターしたい」という方もお待ちしております!
今日も読んでくださってありがとうございました。
皆様の素敵なきものライフのスタートをお手伝いできますこと、楽しみにしております♪
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