2019.05.31 08:12着付けパーソナルレッスンをスタートいたします!こんにちは。栗原貴子です。この度、浴衣から始める着付けパーソナルレッスンをスタートすることにいたしました。どうぞ、よろしくお願いいたします!
2019.05.27 10:04あえて改元を節目とするならば「きものルール」への意識も変えていきましょ~!こんにちは。栗原貴子です。5月というのに真夏日を記録している今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?きものには「季節のルール」なるものがあります。念のため、おさらいをすると。10月~5月「袷」6月と9月「単衣」7月と8月「夏物(浴衣含む)」ということは、5月の今は「袷」。(ざっくりと解説をすると袷は裏地のあるもの、単衣は裏地のないもの、夏物は絽や紗の裏地のないもの、です)って、今日のような気温の日に袷を着たら、熱中症まっしぐらよ!!!きもの歴四半世紀を超えましたが、年々この「季節のルール」に気候がマッチしなくなっているのを痛感しております。ならば、気候に合わせた新ルールが必要か? というとそうではなくて。普段着ならその日の気温に合ったものを着ればいい。と...
2019.04.30 15:29「開かずの箪笥のことが頭の片隅にある」ということは「向き合うべき本音がある」ということです継承した、もしくはこれからするであろう、きものが収納された「開かずの箪笥」のことが気になっているーーー。そんなお声の数々を聞くたびに「あなたが、お召しになるのがいちばんよ」と言っても。「うーん」と複雑な表情をする方がほとんどです。そして、その複雑な表情は「着付けができない」という物理的な問題ではなくて「感情的」「心情的」なものなのですよね。「心情的に素直に『きものを着るわ』と言えない」もしくは「誰も着ないし、私も着る気がないから処分したいと、すっぱりと言えない」のは、ほとんどが親子の間で世代を超えて連綿と続く「何か」が原因です。ご機嫌できものを着ている私ですけれど「親子関係の問題と無縁」というわけではありませんでした。「きものが好き!!!!」の想いが強...