2018.01.13 13:51「はれのひ」のようなケースから身を守るのは「知恵」と「知識」と少しの「勇気」です。こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。「はれのひ」の一件から善意の和が広がっている様子、とても嬉しく思います。こうしたセレモニーは悪徳ビジネスに利用されやすい一方で、やっぱり「愛情」がベースにあるのだな、と痛感しております。だから善意の輪が広がっているのだろうな、と感じるのです。悪いビジネスモデルの詳細をまとめられた記事をリンクしました、私の見解をまとめた記事とリンクした記事を合わせると相当に長いですけれども、消費者として知っておくとよいことなのでお時間のあるときに、ご覧くださいね。「はれのひ」事件をマーケティングの視点で語るならば「愛情」と「女ごころ」の要素も需要なファクターなのです。こうした「愛情を利用したビジネス」から身を守るための、最強...
2018.01.11 01:01「はれのひ」事件をマーケティングの視点で語るならば「愛情」と「女ごころ」の要素も需要なファクターなのです。こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。「はれのひ」の事件から4日。被害の内容が明るみになってきて、「祖母や母の振袖を預けたけれどそれも行方不明」という方もいらして。本当にやるせない思いでいっぱいです。FBのお友達から、お嬢さんやご本人の成人式のことのコメントをいただきました。「祖母の振袖を娘が着ました」という方の親子4世代にわたって受け継がれた振袖。「孫娘たちのために1人1枚ずつ、祖母が手縫いしてくれた」という祖母様の愛情と思い出がつまった振袖。私がこの件に憤るのは、こうした振袖への「想い」の部分を、踏みにじられたことが大きいのだなあ、と皆様のコメントを拝見しながら感じました。一方で、そのビジネスモデルについての指摘の声もあり、それについても私...
2018.01.09 12:31浴衣から始める着付けレッスンの聖地を求めて その①こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。今日は「浴衣から始める着付けレッスン」の場所を下見に行きましたよ、というお話でございます。1月8日、成人の日の「はれのひ」の事件(事件って呼ぶよ、あえて)に憤り、胸を痛め、翌日の今日、新情報が報道されるたびに「へ?」「は?」と開いた口がふさがらなくなった。詐欺をするならば映画『オーシャンズ11~13』のごとく悪玉からごっそりと華麗にやれ! なんの罪もない新成人をターゲットにするなんて。一生に一度の記念の日を狙うなんて。「火事場泥棒」以下の人でなし発想だと思う(こういう被害に遭わないために役立つ情報も適宜、アップして参りますね)。このニュースに怒ってばかりもいられない。こういうことを防ぐためにも、もっと情報を...
2018.01.07 12:52生きにくい時代だからこそ、きもの初めてみませんか?<きもの豆知識 草履は案外DIY編>こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。今日は「きものって心にも効くよ」ってお話です。今の時代って、あらゆる世代の人がとにかく「生きづらい」じゃないですか。書店に行くとそれがアリアリと伝わってくる。高齢者向けの本は「いかに老い支度をするか」的なタイトルの本がいっぱい。女性向けのコーナーは「恋愛」「結婚」「仕事」「お金」、ありとあらゆるお悩みに対応した各種書籍がいっぱい。ビジネス書コーナーも然り。本のタイトルには世相が反映されているのですが、見渡す限り「いかに現状を打破するか」的なタイトル。つまり。一億総「生きにくい」社会であるということ。もう「生きにくい社会」を憂いたり、嘆いたりしてる場合じゃないねっ!というぐらいの決定事項。さらに。小手先のハウ...