2017.12.30 11:51ルールもマナーも”型”を知っていれば怖くないのです!&きもの豆知識<街着編>こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。「きものって難しそう」と思われている方、たくさんいらっしゃることと思います。ところで、一体、何が難しそうと感じていますか?①着付け②格のルール③作法この3つについて、「難しそう」と感じているのではないでしょうか?まず①の着付け。これは習得あるのみ、です。とはいえ、それほど難しいものではありません。まずは「手順を覚える」。それから「きれいに着付ける」というステップを踏めば、誰でも自在に着ることができるようになります。②格のルール確かに、きものにはこの「格」というルールがあります。「このきものならば、この帯」といったコーディネートにまつわる「格」。それからお出かけする先のシーンに応じて礼装、準礼装のように使い分...
2017.12.30 07:51国際人として世界に羽ばたくあなたを「きもの」は即戦力となってサポートしてくれますよ!こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。今日は私が「なぜ、きもの人口を増やしたいと思っているのか」について書きます。<私がきもの人口を増やしたい理由>①100年後の日本でも、きもの姿の人が街を歩いて欲しいから②これからの日本は世界を視野に向けていく時代になるだろうと予想しているから③世界を視野に入れたときに日本の伝統や文化を語れることは不可欠だからそれぞれを詳しく書きますね。①100年後の日本でも、きもの姿の人が街を歩いて欲しいから呉服業界の市場規模はずっと右肩下がり。かつては約1兆8000億円あったといわれる市場も今では3000億円以下です。業界の衰退の理由はまた別の機会に譲りますが、これは「きものを着る人が減っている」ということを意味します。...
2017.12.30 07:01きものを着ると自信が持てる!世界が広がる! ようになる理由こんにちは。きものナビゲーターの栗原貴子です。きものを着ると結果として、自分に自信が持てるようになったり、世界が広がるなどの「嬉しい変化」が訪れます。でもね。それって、「きものを着ると自動的にもたらされる変化」ではなくて。「きものを着る、という行為を通じて自分が変わることで、得られる結果」なのですね。ちょっとまどろっこしいけれども。以前よく「きものを着るとモテますか?」みたいなことを聞かれたのです。モテるという結果は得られる可能性はあります。とくに、外国人との交流では話しかけられる機会も増えて、語学が堪能でなくてもコミュニケーションが深まるのは事実です。ただ、やっぱり「自分で着ること」が大事なのですね。「自分で着られるの?」というのは、絶対に聞かれるク...
2017.12.30 05:17「きものは大変」の正体とは? &着付け豆知識<半衿編>こんにちは。栗原貴子です。きものを着ることは、じつはそんなに大変なことではありません。でも、どうして「大変そう」に感じてしまうのでしょうか?①「未知のこと」だから「大変そう」に感じてしまう。② 成人式などで着付けてもらったときの経験から「大変そう」に感じてしまう。③「きものは大変よ」という母親などの言葉によってそう思ってしまっている。そんな理由が圧倒的に多いかな。きもの歴四半世紀を超えた私ですので、これは自信を持って断言できます。「決して、大変ではありません!」①から③を順番にひも解いていきますね。①「未知のこと」だから「大変そう」に感じてしまう人は誰もが「未知の事」に対して不安を抱くものです。きものの場合「挑戦して、できなかったらどうしよう」という挫...
2017.12.13 10:27きものナビゲーターとして私がはじめたいこと。こんにちは。栗原貴子です。「きものナビゲーター」として衿を正して、私がこれからやっていきたいことを書きますね。「え? 私に決意表明されても……」って感じだと思うのですが、お願い。読んでやってくださいませ。①浴衣からはじめる着付けレッスン②安心してきもの道を歩けるようになる! 道案内セミナー③きものを着て日本を語る国際人を育む活動④受け継いだきものの”活かし方”の個別コンサルティング⑤きものデビューした方に安心してご愛顧いただけるネットショップづくり「安心して」が二度も出てくるということは……。きもの道ってそんなにデンジャラスなの?って思った方もおられることでしょう。はい。道を間違えるとデンジャラスです。初めての街では迷子になりやすいのと同じなんだけれど...
2017.12.13 09:05着物道への道案内、はじめます。こんにちは。栗原貴子です。少女の頃「私ってきものの方が似合うかも」と開眼。成人してから、無謀にもローンで着物を購入し、紆余曲折を経ながらきものを愛好して参りました。亡くなった祖母はきもの好きで、母も叔母もきものを持っておりましたが、着付けは教室に通って習得しました。フリーランスのライターを生業としてきたので、その関係で「きものコラムニスト」の肩書で執筆やトークイベントの登壇、広告の出演などをして参りました。それらの活動を通じて感じたのは「きものへの憧れがありつつも、一歩が踏み出せない人がたくさんいる」ということでした。一方で私はコピーライター、ブランディング・ライターとして広告や販促ツールのお仕事をして参りました。消費者の認知を高め、購買へとつなげてい...