昨日9月2日、加藤恭子さんに2回目の着付けレッスンを受講いただきました。
書家の恭子さん。
来る9月10日から15日まで銀座・鳩居堂で開催の「舟友会 秋季書展」にて「受付を担当する日にきものを着たいのです」とのことで。
きものと帯のお買い物⇒名古屋帯のレッスン
という濃密かつ楽しすぎる内容に♪
購入したきものと帯でのレッスン後の恭子さん。
前面の様子は、本番でのお楽しみ♪ 本日はバックスタイルでのご紹介です。
お買い物は「時代布池田さん」に伺いました。
そう、あの池田重子さんのお店です。
現在は重子さんの次女でいらっしゃる池田由紀子さんが店主をされています。
http://ikeda-kimono.com/
リサイクルアイテムの中から探す場合、きものは「寸法が合うこと」という条件があります。
それって
出会い
の世界。
リーチが長めの恭子さん。たいてい「裄(ゆき、と読みます。洋服でいう袖丈のことですね)が短い」というハードルがあります。
なので、多少、短めでも致し方ない、と思いつつ。
「裄が短い場合は、半衿を多めに出して調整していきましょう」
とお話しておりましたら。
なんと!
恭子さんピッタリサイズの。
しかも用途もばっちりの。
さらにお似合いの。
一枚があったのです!
「え?これ、元の持ち主、恭子さんじゃないの?」
ってぐらいのピッタリ具合。
単衣の無地の紬で、洒落紋がひとつ入っております。
無地なので、帯のコーディネートは無限大。
しかも仕付け糸がついたままで、
風合いからも未使用な感じなのです。
洒落紋が入っていたりして、
こだわりを持って誂えたと思しき逸品。
汎用性の高さからいっても、
きもの始めたばかりの方に
ピッタリすぎる!
帯も池田由紀子さんのお見立てです。
「書道とうかがったので、墨の色と曲線がいいかな、と思って」
とたくさんの商品の中から、
探し出してきてくださいました。
お買い物の所要時間は1時間ほど。
わずか1時間でこんなにもバッチリなお買い物ができたなんて。
奇跡☆彡
しかも、お財布にやさしい奇跡。
私は何をしていたか、といいますと。
恭子さんが安心してお買い物を楽しんでいただけるようにすること。
に専念しておりました。
お買い物の後にランチをしてから、名古屋帯のレッスン。
レッスンについては「名古屋帯編」をご参照くださいね。
本日もお読みくださりありがとうございました。
加藤恭子さんのVOICEはコチラ
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