こんにちは。栗原貴子です。
「私はきものについて書き、語ることを仕事にしたい!」
心の奥底にずっと秘めていた想いを、昨日、言葉にしました。
ⓒ織田桂子
「言葉」にしたのは
自分の神話塾の、塾生たちとの実践会の場でした。
塾生のみなさん!
私の話を聞いてくれて。
心の奥底にしまい込んでいた想いを
引っ張り出してくれて。
本当に本当にありがとうございました!!
「自分の神話塾」については主宰・冨永のむ子さんのブログからご堪能ください!
きものコラムニストの肩書で雑誌や会報誌の連載をいただいたり。
トークイベントでお話したり。
そんな経験をさせてもらいながらも、紆余曲折ある中で。
嫌な思いをしたり。
傷ついたりして。
今ひとつ「本気でやろう」という「覚悟」を決められなくて。
腹をくくれなくて。
それでも、ポツポツと「きものコラムニスト」としてお声がかかることがあって。
今に至ります。
グズグズしていたワケはもう過去のことなので、いつか必要なときに、お話しようと思いますが。超ダイジェストで言うと、いくつかの「うまくいかない感じ」に気持ちが滅入っちゃったんですね。
今はそんなネガティブな経験も感情も「必要なコトだった」のだと理解しているけれど。その渦中にいるときはそれが分からなかったから。
「どうせ私はダメなんだ」的な気持ちに陥っておりました。
しかし。
昨年12月に、インド・ガンジス川クルーズ船での豪華体験を満喫するという「あんた、ほんとにラッキーだね」というお仕事をいただいたりするんです。私は。
ⓒ織田桂子
そんなときも、浴衣を着てインド人クルーと「イエーイ!」と踊ってるんです、この人!
なんだかんだ言っても、楽しそうなんです! この人!
そして「きものが好き」なんです! この人!
きものや浴衣を着ているとき、絶好調なんです! この人!
あえて、第三者的視点で見つめてみると、この人(私)は「きものを着てるときが楽しそうだし、絶好調」でありました。
好きすぎて、愛しすぎて、一生懸命になりすぎたあまりに。
その一生懸命さを軽く扱われてしまったり。
「もっと〇〇できないの?」的なことを言われてしまったり。
あるお仕事で揉めにもめて、大バトルに発展しちゃったりして。
「も~!こんな思いはしたくない!」的な状態に陥ったんだな、と自己分析。
本来の私は、そこまで真面目キャラじゃないくせに、頑張って真面目にやってしまっていたんだな、とも思う。
でも、頑張って真面目にやったことで習得したモノがたくさんあるので。
「大真面目にきものを学んだ過去の私、ありがとう」
真面目にやって傷ついた経験を「よかった」と思えるまでに、どえらい時間かかりましたけれど。人って「一生懸命やった」ことほど「傷つきやすいポイント」にもなるんですよね。
そんなこんなで。
まずは、1年ほど前に作ったきり放置していたこのブログから、再スタートしようと過去に書いた記事を眺めてみて。
『削除しようかな』と思ったけれど。紆余曲折あったのも私なのだから。そのままで、いっか! 情報としては誰かの役に立てそうだし、と思いました。
きものを着るとか、知っていくことってすごく奥が深いんです。
きものを着ると体幹が鍛えられるので、身体的に自分の軸がしっかりしてきます。
そういう視点で着付けを覚え、着物を学んでいくと心と体、両方から自分を整えることができるんです。
これからは、「きもののルール」「きもののTPO」「きもののお作法」といった表面的なことじゃなくて、心と体の両方を整える、という視点で表現していきます。
どうぞよろしくお願いいたします!
そして、最後にもう1回。
「自分の神話塾」のみなさん、ありがとう♡
そんな「自分の神話塾」のオフィシャルサイトはコチラです♡
0コメント