2018年12月に訪れたインドで
民族衣装「サリー」を
体験いたしました。
ⓒ織田桂子
サリーに負けないようにと
あらかじめ
メイクを盛っておいて
本当によかった!!!
額の「ビンディ」は
サリーと色を合わせるのが
オシャレ術です。
縫製いらずのサリーは
ただの一枚の布で
とても合理的な衣装です。
サリーやストールなどを
売っているお店(問屋さん?)
を訪れた時。
きもの好き
テンション
MAX!
ⓒ織田桂子
呉服屋さんっぽい!
ⓒ織田桂子
呉服屋さんっぽい!
なんだろう、この
激似っぷりは!
日本の呉服店で
反物を見ている感じ。
合わせている感じと
そっくりすぎるんです。
インド人女性は
今もサリーを日常的に
着ています。
洋服の人もいるし。
学校の制服は洋服だったり
しましたが。
サリーと洋服が
生活に共存していて。
とっても
いいな、と思いました。
価格帯の違いとか。
着付けのややこしさの違いとか。
きものは縫わなきゃいけないしとか。
ライフスタイル、
女性の社会進出などの
違いもたくさんあるし。
単純には比較できないけれど。
民族衣装が暮らしの中に
受け継がれ続けていることが
とってもいいな、と感じました。
日本のように
「和式を排除」みたいな
感じじゃなくて。
ヨーロッパの文化と
インドの文化が
ミックスしていて。
「イギリス統治時代が
あったから、
今、インド人は英語が話せます」
と日本語で語る
インド人ガイドさんの言葉に。
GHQがやってきて、
和式を一切排除したのに、
英語がとんと話せない人が
圧倒的に多く
その一人である私は。
「インド人って
ポジティブだなあ」
と思ったのでした。
どんな経験であっても
「実」になる!
という考え方なのだな。
そんな印象を受けたのです。
もちろん、インドにも
貧困とか衛生面とか
子供の教育とか
犯罪とか
問題がいっぱいあって。
地球で暮らす仲間として
ゴミの分別大国ニッポン人を代表して。
「とりあえず、インド人は
自然に還るゴミと
自然に還らないゴミの
分別を覚えて欲しい」
と思ったのだけど。
民族衣装が連綿と受け継がれている
という一点において。
とってもとっても羨ましいし。
日本もそういう風に
なれたらいいな、と思った。
サリーの着付けって
ちょっと難しくてね。
奥さんが着るとき、
旦那さんが手伝って
あげるんですって♡
そういうのもキュンと
するじゃないですか!
そんな話を教えてくれたのは。
日本語でガイドをしてくれた
ラジャシュさん。
イケメン、優しい、気配り上手、知的な
素敵すぎるガイドさんです。
「ヒンドゥー教徒の男は
シヴァ神のような男になりたいと
思って育ちますね」
というラジャさんに
「それはどういう男なの?」
と聞きましたら。
「女性の毒をすべて受け止めます(キリッ)」
「結婚してください!!!!」
「結婚してください!!!!」
「結婚してください!!!!」
その場にいた日本人女性3人が
同時に口走ったのでした 笑
ところで
インドって一夫多妻制なのかしら?
イケメンの話になると
つい脱線してしまいがちですが。
ええと。
きものが
特別視されたり、
ステイタス感じたり
するようなものじゃなくて。
当たり前にフツーに
暮らしに「在る」ものに
なれたらと
願っています♪
今日も、読んでくださってありがとうございました。
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