レッスンをはじめようと決めた理由のひとつは「栗原さんは絶滅危惧種ですよ」という言葉でした。

こんにちは。栗原貴子です。

着付けのレッスンを始めよう、という構想はずっと前からありました。

じつは「ビジネスとして始めたいならば」と出資をもちかけていただいたこともありましたが、あまりピンとこなくてお断りしたことも、一度や二度ではありませんでした。


そんな私が今、このタイミングで21年続けてきたフリーランスのライター、コピーライター業との二足のわらじでこじんまりとレッスンをはじめようと思い立った理由はたくさんあります。

たくさんある理由の中のひとつに、ある人から言われた「栗原さんは絶滅危惧種ですよ」という言葉があります。


「自分できものを着られて、人のきものデビューをお手伝いできるなんて、今の日本において絶滅危惧種です」

という意味合いで、言われたひと言でした。


「絶滅危惧種」といえばトキやパンダが有名ですが、そういう種には「絶滅をしないように繁殖すること」がミッションとして課せられます。トキやパンダがそれをどう思っているのかは存じませんが……。人間って勝手よね、って思ってる可能性もあるけれど。


私の場合は何だろう? って考えました。


わかった!

増殖だ!


今、この地球上でご縁をいただいた方々が、ひとりでも多くの方々が、「自分できものや浴衣の着付けができる」ようになるべく生きろ、ということだ!


絶滅危惧種という言葉を、私はそのように受け止めたのです。


トキやパンダと違って、習得すれば絶滅危惧種になれるわけで。

習得した人が増えれば、絶滅も防げるわけです!!!


そもそも、自分できものを着ることは、私の祖母世代ぐらいまでは「習うもの」じゃなかったのです。今の洋服のように、日常的に着ていたのだから。

着付けができる方の中でも「祖母や母から教わりました」という方、けっこういらっしゃるのですね。そうやって継承されてきたモノが、この50年ほどの間に途絶えてしまった。


それが、私が今「絶滅危惧種」と言われるゆえんです。


浴衣ならば1~2回で。

普段着の着付けは4~5回のレッスンで覚えられます。

筋の良い方なら、3回できもの着られるようになります。


期間にしてほんの数か月のこと。

レッスンで手順を覚え、隙間時間やスマホなどで暇つぶししている時間を「自主トレ」にあてていただければ。

ほんの数か月で「着られる人」に!!


あなたも「絶滅危惧種」の仲間入りです♪


着付けを覚えて、この夏、お嬢さんに浴衣を着せてあげたいという方も。

間に合わせます!!!


ぜひ、浴衣から覚える着付けパーソナルレッスンにお越しください!!


お待ちしております♪


どうぞよろしくお願いいたします!


きもの伝道師 貴楽 Kiraku/栗原貴子

箪笥で眠っているきものを目覚めさせることは、地球の未来を守る一歩になる。 そんな風に思っています。 従来よりもカンタン、涼しい、ラクチンな着付け方法を開発。 着付けパーソナルレッスンも承っております。